RX-7と高橋兄弟

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RX-7と高橋兄弟

RX-7と言えば、頭文字Dというマンガに出てくる高橋兄弟が有名です。兄がRX-7 FC3S、弟がRX-7 FD3Sを自由自在に操る。主人公のトヨタ86使いの藤原拓海の永遠のライバルと設定されています。今回は、RX-7と高橋兄弟にまつわるエピソードを紹介いたします。

出典:http://www.photo-ac.com/

 
 

RX-7とロータリーの高橋兄弟

高橋涼介(兄)とは

群馬大学医学部の学生であり、父親は病院の院長です。走り屋のチームを弟(啓介)と組んでいて、ロータリーの高橋兄弟と呼ばれています。なぜロータリーなのかというと兄弟でRX-7を乗っているからです。涼介は独自のドライブ理論を持っていて、それを証明するために、チームを結成し走り屋なったようです。しかし、本人も医者になることは決めていて、プロからの誘いも断っていたようです。伝説の走り屋になったら引退すると決めています。読者は、そんな涼介を世界でも希少な存在のロータリーエンジン車の孤高さを自らに投影していると言います。 1

高橋涼介(兄)の名言

【44話】奴は進化している!! 2

藤原拓海のターンイン直後に大きめのカウンターをあてるクセがなくなった時に涼介が驚いて発した言葉です。短いセリフからも涼介の観察力の鋭さが出ている言葉です。

【46話】ストレートで速い走り屋は初心者… コーナーを極めて中級… 上級者となればストレートでもコーナーでもない第3のポイントで差をつける… 3

アニメでもマンガでも答えが語られていない意味深な名言です。ギアー比が合わないコーナーをどう処理するかという問題を、啓介と藤原拓海に課題を与えているのが答えだと言われています。

高橋啓介(弟)とは

頭文字Dにおいて、もうひとりの主人公である高橋啓介は、高橋涼介の弟です。トレードマークのツンツンヘアーが兄涼介と対照的です。愛車は、RX-7 FD3S型です。得意技は、ABSドリフト(※1)です。啓介は、涼介と対照的な性格で描かれています。涼介は、頭脳明晰の理論派であり、啓介は、自分のセンスと持ち前の集中力で勝負する感性派です。頭文字Dの主人公、藤原拓海にレースで負けて以来、彼をライバル心を抱くようになります。その後、涼介が立ち上げたプロジェクトDというチームにおいて啓介は藤原拓海と一緒にチームを組むことになります。ちなみに、プロジェクトDというチームでは、走るコースが分担されており、啓介はヒルクライム担当です。 4

※1. ABSとは、アンチロック・ブレーキシステム(Anti-lock Brake System)の略称で、急ブレーキをかけた時などにタイヤがロック(回転が止まること)するのを防ぐことにより、 車両の進行方向の安定性を保ち、また、ハンドル操作で障害物を回避できる可能性を高める装置です。それをキャンセルするということは、このシステムを切るということを指します。 5  6

高橋啓介(弟)の名言

【19話】クルマを走らせることが好きなら それだけで十分走り屋なんだよ!! 7

GT-Rとのバトルの際、藤原拓海がやる気を失い、「走り屋じゃない自分は走る理由がない」と落ち込んでいた時、啓介が藤原拓海に言った言葉です。実に走り屋らしいシンプルかつ今の藤原拓海の核心をついた啓介らしいセリフです。

【30話】アニキが負けることなんてオレには考えらんねー だけどあのハチロクも負けない気がするんだ… 8

啓介にとって涼介は全てであり、絶対的な存在で負けることがないと信じて疑いませんでした。藤原拓海の快進撃を目にしたとき、藤原拓海を負かせるのは自分だけだと思ったようです。負けず嫌いな啓介を表したセリフだと思います。

【46話】今夜のバトルは伝説になる!! 9

啓介が、藤原拓海と自分の対決したコースレコードを10秒近く縮めてしまうと連絡を受けた時に発した言葉です。実にイケメンらしい格好良い言葉でファンを魅了しました。

まとめ

もしかしたら、頭文字Dの作者は、ここまで高橋兄弟の存在が大きくなるとは思ってなかったかもしれません。高橋兄弟は頭文字Dのストーリーでは、重要な登場人物です。彼らがいたから藤原拓海は成長できたと言っても過言ではありません。頭文字Dは大きく分けて1部と2部のストーリー構成でできています。1部は藤原拓海メインのストーリーですが、2部は、藤原拓海と高橋兄弟メインのストーリーになります。2部では、高橋兄弟を通じて世界に羽ばたいていく藤原拓海のストーリーが描かれています。
連載は終了しましたが、今でも頭文字Dのアニメやマンガは売れ続けています。このアニメやマンガをみてスポーツカーを購入した人も数多くいます。頭文字Dは、RX-7はもちろんのこと、トヨタ86などの人気の火付け役として貢献しています。